再演が繰り返される悲劇の物語『うたかたの恋』

宝塚歌劇団で何度も再演されている『うたかたの恋』。原作はフランスの作家クロード・アネの小説『うたかたの恋』です。初演は1983年で、
オーストリア、ハプスブルク家の皇太子ルドルフと男爵令嬢マリー・ヴェッツェラの悲劇的な恋を描いたものです。皇太子と男爵令嬢という身分違いからけして結ばれることのない二人は最後、雪の降るマイエルリンクの別荘で、2人は死を遂げるのです。
前回は、2013年に宙組の凰稀かなめさんと実咲凜音さんを中心に演じられました。そして次回は2018年に星組の紅ゆずるさんと綺咲愛里さんを中心に演じられます。
物語の中には、ルドルフとマリー以外にも様々な人が登場します。ルドルフの父と母であるフランツ・ヨーゼフ皇帝とエリザベート皇后、ルドルフの従兄弟で親友でもあるジャン・サルヴァドルなどがいます。そして、ルドルフの妃であるステファニー皇太子妃も物語に密接に関わります。
最期へと向かう二人の愛は清く儚いものです。